ホームWWWサーバ なんちゃって管理者日記 2002年4月

 

4/30 朝からメール処理など。三日ぶりに顔を会わせた杏子は、連休ですっかり幼稚園慣れがふっとび、大分ぐずる。半泣き顔を見送る。

で、なんやかやと遅くなり10時30分大学。教科情報プロジェクトで堀田先生が推薦書としてあげた図書名をMLにアップ。三重忍者組の中村先生から忍者組勧誘のメールが返ってくる。即応!コードネームは何になるかな?中村さんは「太影」だそうだが、自分はさしずめ「丸影」か?嗚呼情報教育体型…

午後からの映像メディア論の打ち合わせ資料を急いで作る。昼食後学生さんと打ち合わせ。終了後、研究室で内地留学生のミーティング。帰宅すると復刻版「電子ブロック」が届いていた。なつかしい。学習パッケージミーティングを内留見聞記にアップ。教科情報プロジェクトのWeb化は明日かな。

 

4/29 6時30分起床。中條さんから電話で8時にレストランで朝食。小川先生、吉野先生、中條さんと同席。途中、石原先生が同じテーブルに来られ隣に座られる。緊張。小川先生、石原先生がいろいろなエピソードを話され、聞き入ってしまう。こういう場に座っていられるだけで、自分にとっては勉強になることばかり。幸せなことだと思う。

10時より、教科情報会議の二日目開始。昨日のコアメンバーの方たちをリーダーとしてグループに分かれ、カリキュラムのアウトラインについてのディスカッション。自分は中川先生のグループ(渡辺先生、児島先生、正來)に入り、PCリテラシーについて論議。中川先生はすでに

ITCEの仕事を実地にばりばりこなしているあこがれの2級ITCEの方、児島先生も宮崎市のITCEの立場にある方、そして富山組コアの一人、渡辺さんというすごい面々。2008年に残るPCリテラシーは何かを議論し、キーボード入力、ネット検索スキル、ネットワーク概念、フォルダ構造とファイルネーム、デジタルカメラ等々のキーワードが議論の中で絞られてきた。メディアリテラシー分野との切り分けが難しい部分もあることが改めてわかる。細部を詰める時間はなかったが、中川先生は要点をすぐにパワーポイントに入力編集し、そこに手持ちの図版をさっと組み込み、成果発表のプレゼンに間に合わせてしまう。このスピード感、絶対に職場では味わえない部分だ。教師としてのツールリテラシー、ビジネススキルの重要性を感じざるを得ない。やはりすごい方々が集まっている会である事を改めて実感した。

12時過ぎ散会。神田古書店街へ。秋葉と違い、落ち着いたいい雰囲気。前から行きたかった児童文学書専門店「三輪書房」へ。佐藤さとる、大石真、ケストナー等々、好きな作家関連の本をじっくり探す。小学校時代の図書室にもどったかのような懐かしい本の数々に、しばしタイムスリップ気分。ケストナーの絶版本を一冊購入。夕刻渋谷東急ハンズを散策。羽田19:30のANAで小松、22時前に帰宅。深夜、堀田先生より来研予定日問い合わせをいただき、5月20日頃からお世話になることに。有り難いことだ。

(二つの会議の詳細は後ほど、内留見聞記にて公開します。)

 

4/28 早朝目が覚めてしまう。今日の準備物を確かめ、早めに宿を出て東中野セミナープラザへ。10時学習パッケージの最終ミーティング。一人ひとりの成果物を3分ずつでプレゼンしていく。流れが速く、正直言ってみなさんの発表内容をすべて追い切れずじたばたしてしまうが、堀田先生は一つひとつ的確にポイントを整理しコメントを涼しげに返していく。昼食後はグループに分かれてディスカッション。渡辺先生とペアで3人の方のパッケージにコメントする役に指名されるが、ここでは渡辺先生のコメント力の高さに脱帽するばかり。富山組のすごさを感じる。実践者の視点で短時間ですぱっとポイントを指摘できる力。自分にはない。

堀田先生のコーディネートするミーティングに共通するスピード感を今回も感じた。30本の学習案にかける時間がたったの3時間。しかも改善すべき点をしっかり受け手に伝えつつ、だ。コンセプトの明確さ、コアのメンバーのマネージメント・コメント能力の高さに裏打ちされている会の運営は、参加しているだけで勉強になる。二人参加されている堀田研究室の村上さん、宮崎さんが先へ先へと気を配って動いている。自分があの年齢の頃はどうだったろう…

続いて3時からは小学校教科「情報」プロジェクト会議。とにかくものすごいメンバーがそろっている。なんで自分がここにいるのか、だんだん心細くなってくるが、弱音を吐いてもしかたないな。頑張って食い付こう。

堀田先生からのガイダンスの後、コアメンバー(笹原さん、石原さん、中川さん、中村さん)から各論の提案プレゼン。その後、持参の情報カリキュラム紹介を見つつの自己紹介タイム。部屋に引き上げてWeb更新。7時からバトルディスカッションという名の宴会。今回初めて金井先生とゆっくり話すことができた。すごい実践をもつ方なのに、やはり謙虚。すごい方はみんなそうだなあと感服。二次会終了11時半。

 

4/27 8時30分小松発ANAで東京へ。秋葉原をちょっと散策。先週も来てるので今ひとつ気が乗らず。水道橋グランドホテルにチェックイン。ドームがすぐ前に見える。ちょっと昼寝のつもりが夕方遅くまで爆睡してしまった。学習パッケージプロジェクトの宿題は仕上がっているが、教科情報プロジェクトの分析部分がなかなか書けない。このせいで、またプリンタ持ち込みで仕事となってしまった。荷物が重くて閉口しているが、自分のせいなので仕方がない。(T_T)

FTPで自宅サーバにつなぎ、日記更新。こちらは順調。

 

4/26 午前中は学習パッケージ完成版の印刷作業。35部だとげんなりするほどの量になり、これを東京まで持っていくのは気が重い。が、宿題は済んだので心は軽い…かな。

午後からは野々市小で、研修部会に参加。加藤先生も来られる。秋の全国生涯学習フェスティバル連動の研究発表会内容について。見る人にアピールのある各学年の取り組みのあり方や、基礎基本の学習との絡みなど議論。とにかくすべきことが多い中で、今年はさらに大きな課題が待っている。特に高学年の負担は大きく、時間的、人的な保証はどうなるのか、とても心配。このあたりのマネージメントをどうするか、学年任せにされすぎているような気がしてならない。

終了後、今度は教科情報プロジェクトの宿題の印刷にとりかかる。結局学校を出たのは自分が一番最後になってしまった。帰宅して、各校の情報教育計画の分析作業の続き。なかなかうまく言葉にまとまらず。それは結局理解が不足しているということだなあと反省ばかり。こんなことで、堀田先生を筆頭としたあのすごいメンバーのプロジェクトでやっていけるのか、不安になる。

 

4/25 9時半大学。すぐに学習パッケージのワークシート最終見直しにかかる。午前中でほぼできあがり。あとは教師用ガイドの赤刷り注釈版を作るだけ。これはすぐできる。ゴールが見えてホッとする。午後は実践センターのゼミ。担当は高野さんと王さん。高野さんはM2でプレゼンテーション能力育成の研究をしている。年間を通しての指導でどのように子どものプレゼンテーション能力を高めるか、またどう高まったかを計る指標を論ずる修論レジュメ。先週の小林さんの評価論にも通ずることだが、だれが、だれを、なにについて、どのように評価するかという切り分けが重要と思う。そして、子どもたち自身の評価スキルとプレゼンテーションのスキルの連関と高まり、それによって子どもたちの自己評価の数値の意味が変化していくこと、それらを考慮に入れて、力の高まりを評価数値の変化で見るか、あるいは自己評価言の質的変化で見るか?そのへんが研究の核であるし、論の落としどころになるのではないか…その点について質問してみた。昨年度自分が取り組んだ総合のスキル的なテーマと同じ部分だったのでとても興味深かった。一度高野さんのクラスを見に行きたくなる。頼んでみよう。

もう一本は王さんの中国と日本の総合的な学習を中心とした教育比較論。社会要請、行政組織、現場の実情を広範に比較検討する修論レポート。大きなテーマだ。両国の「総合」の背景にある社会的・政治的な要請、基盤の相違点、類似点を明らかにした上で論を構築すべきだと中川先生から指摘があった。日本の場合は80年代の臨教審あたりからの施策の変化を追う必要があるのかなあ。情報収集などが大変そうだけれど、中国の王さんから見た日本の教育のあり方についてつっこんだ考えが出てきそうで楽しみ。

帰宅してD-proMLに評価シート班(白江さん)参加希望のメールを出す。入れてもらえるかな?(^_-)

 

4/24 10時大学。車を降りるといつもウグイスの声。角間キャンパスはホントに山の中にあるんだな。

研究室に入って、まずは学習パッケージの仕上げ、ワークシートの修正少し進むも煮詰まる…CM研究の情報収集。ftpの設定資料検索等ごたごたしている内に夕方。

 

4/23 風邪をひく。だるさを感じながら9時30分大学。村上さんが自作機のCPUとマザーボード入れ替えをしていた。ドライバ導入などで若干のアドバイス。D-projectの議事録を谷口さんとチェックして内垣戸さんに送信。

内地留学生専用MLを谷口さんが作ってくれたが、だんだんメール流通量が増えてきた。初めてのメール、初めてのMLという先生もいて、感激していたようだ。教員のメールリテラシーは民間から見るとまだまだと聞く。こういうきっかけで勉強できるといいと思う。管理人の谷口さん、ありがとう。

午後は中川先生のメディア映像論。学生さんはあれだけ脅された(?)のにたいして減らず。偉いなあ。グループ分けで清水さん、小寺さんという方と同じ班になる。考えてみれば彼らは自分の初任の頃に持った子たちと同い年ぐらいのはず。それがこうして同じ机で学ぶというのは不思議な感覚。課題のCM分析のための打ち合わせをし、連絡のためのメアド交換。おじさんを見捨てずよろしくね。加藤先生に金曜日の校内研究出席の依頼をして帰宅。

久しぶりにサーバ環境に進歩が。ぼちぼち取り組んでいたLinuxマシンのFTPサーバ化についに成功。Pro-ftpdというセキュリティーに優れたモジュールだそうだが、問題は管理者のスキルだな。しばらくはちゃんとログを読んでセキュリティーにはくれぐれも注意したい。しかし、これでどこからでもこのWebの更新が可能になった。次こそはメールサーバをなんとかしたい。\(^^)/

 

4/22 昨日までの二日間の疲れが出て遅くまで爆睡してしまった。起き出してまずはWebの更新。D-pro見聞記は盛りだくさんすぎてまとめきれず。

杏子が幼稚園から帰る。連絡帳にはたくさんの友達と遊んでいるから安心せよとの先生の言葉。安心。毎日連絡帳を書くのは大変だろうに、感謝感謝。

嫁さんの事故車の廃車手続きを終わらせ、新車を物色。自分の車を買った店で事情を話すと、契約してくれるなら代車を手配するという。結局その場でFitの契約を済ませてしまった。入店後一時間の早業、値引きほぼなし。人気車で納車待ちが長い事や代車を貸してくれる事を考えると仕方がないか。

夕方からは野々市小へ。村上さんのノートのトラブルシュート。西田さんのノートをネット接続設定。VAIOのかっこいいサブノートをチョイスしたところに、西田さんのプレゼンへの意欲を感じたのは気のせいか?女性がサブノート持ってプレゼンしてると実にかっこよく感じる自分の偏見かな?栄養士さんのマシンも接続しましょうかと聞くと大変喜んでくれたので、これは明後日。どんどん職員室情報化が進んでうれしい。

教務の榊原さんと学校の近況について話し込む。時間が足りなさすぎる状況。これまでの学校的な時間感覚ではどうにもならないところに来ているんだなあ。

夜はProFTPDの設定の学習。明日は今週末の二つのプロジェクトの宿題を仕上げよう。

 

4/21 8時30分大崎ゲートシティーのアドビ本社着。D-proの二日目。今日の目玉はアドビの方直伝の各種ソフト講習会。自分はpremiere-LEに参加。マシンも速く、ソフトも進化していて自宅で使っているビデオ編集システムがもう古くなってしまった事を実感。PremiereもLEバージョンで機能は十分でしかも安価。一本買う事にした。

散会後、水谷さん、中條さん、上谷さん、坂上さん、山下さん、清水さん、加納さん、内垣戸さん、小林さんと近くのベトナム料理店に入ったが、料理3皿出終わるのに2時間かかって辟易する。味以前の問題。3時の飛行機組はデザートをあきらめダッシュで空港に向かったがぎりぎりだったらしい。上谷さんと東京駅で別れ、秋葉へ。雨で電脳街巡礼には最悪の条件、しかも二日間の疲れが出て、Laox地下の喫茶店で1時間ほど眠ってしまった。PDAとの赤外線通信用の小さなUSBアダプタを購入。Linuxやサーバマシン等の専門的ショップが多く入っている某ビルで瀬田小の石原先生をお見かけしびっくり。ご挨拶させてもらったが、顔を覚えてくださっていてうれしかった。自分にとっては雲の上の方だが、とても気さくで腰の低い方。文句なく尊敬している方だ。来週の教科情報プロジェクト(堀田先生)でまたご一緒させていただくので、楽しみにして宿題仕上げがんばろう。

20時羽田発のJASが遅れて23時ごろ帰宅。合宿報告をD-proのMLに書いて爆睡。

 

4/20 7時20分小松空港発で東京。中川先生のD-pro虎の穴合宿に参加のため。11時に大崎のニューオータニインで水谷さん、中條さんとワークシートプロジェクト打ち合わせ兼昼食会で、自分はオブザーバー参加。強力メンバー二人のコンセプトを詰めるセッション、やりとりが実務的でとても勉強になる。

お昼過ぎから大崎ゲートシティー19階のアドビ本社でミーティング開始。実践発表が20本近く、プロジェクト概要説明も次々、それぞれにフロアからのコメントや質問がどんどん投げられる。

議事録の記録係を務めたが、ついていくのに大変。しかしきちんと自分の実践を持っている方ばかりなので、実に勉強になった。今回はレジメでのプレゼンだが、中條さんのレジュメの見やすさが印象的。図工美術の専門家が多い場だから意識して作ったと言う。場の認識と発信のフォーマットをきちんとリンクさせる力に感心しきり。すごい。

こういう場ではホントは聞いているばかりでは身にならない。自分も発表しなければね。最後にあったデジタルアートパフォーマンス、中村さんと安斉さんの連画等のネットを介したアートの先端分野の話に引き込まれた。開拓者、発信者としての強さを感じる。「カンブリアンゲーム」というポストイットを使った連想ゲーム的な連画も楽しかった。来年度の実践の引き出しにいれておこう。

夕刻からの懇親会では、大徳小の清水さんと自宅サーバー話、山形の竹田さんとは情報教育のローカルな状況について話し込む。山形からしょっちゅうセミナーなどに一人でも参加してくる竹田さん、謙虚な方だがすごい。見習いたい。23時、秋葉原ワシントンホテル着。疲れたが、部屋にサービスのLANケーブルが来ていて感激。使い倒そうと思ったが、メールチェックしてシャワーに入ったらそのまま沈没。

 

4/19 9時大学着でお勉強。健診があるから来ないと言ってた村上さんが血液検査で貧血気味になりながらも登場、研究室がにぎやかになってうれしい。きのうの大掃除の成果ですっきり広い研究室(右写真)も気分がいい。

午後からは加藤先生、谷口さんと小松の国府小全体研究会参加。大学のサークルでいっしょだった女の子(失礼)がいて互いにびっくり。教頭さんは元西尾小の方。総合学習に一言二言こだわりを持つお方でパワフル。先生方はみんなまじめに話を聞き、前向きだが、ちょっと発言は少なかったな。会の詳細は「内留見聞記」にてどうぞ。6時帰宅、明日のD-pro東京ミーティングの準備。

 

4/18 9時大学。午前中は谷口さん、村上さんと教育談義から教育情報化コーディネータの話題になる。谷口さんが強く興味を示してくれた。3級受験を勧め、自分の2級受験失敗記(泣)を話す。これじゃ参考にならんよなあ… 自主学習CD-ROMを貸す約束をする。彼は本気だ。

午後は中川先生、加藤先生、学生さんたち10人でゼミ。3人の学生さんからポートフォリオ評価、子どもの遊び、中国の教育改革についてのレポート報告、今後のレポート割り振り。一月に一回ぐらいのペースになりそう。自分の一回目は5月2日。ITCEのことでも話題にできるかな。3時過ぎに終わり、雑談と第一回研究室大掃除。村上さん、谷口さんと大胆にバンバンものを捨てる。これぞ男の掃除!ずいぶんすっきり。

 

4/17  午前中は家でのんびり。スポーツクラブも休館日。杏子は今日から幼稚園で弁当を食べてから帰ってくる。だんだん幼稚園児生活らしくなるな。大ニコニコで帰宅していた。親よりも社交的かも。

家族で出かけ嫁さんの事故車の廃車手続きで西泉のスバル、その後郵便局で定額預金の証書書き換え。夕方からは大学で石川県教育工学会の今年度方針ディスカッション会議。中條さんを自宅まで迎えに行き、大学へ。

なんでもフリートークという趣旨の会議だったが、結局は昨年度盛り上がった研究部の体制を全体に広げる方法はないかという、工学会組織のrestructuring論に。

自分も含めて昨年度から加わった新参研究部員にこういう議論をさせるのはどうなんだろう。組織のあり方にコミットするのは、我々研究員の本分ではないはず。ラインとスタッフ、意志の疎通手段、どこにどう分限を与えるか、そういう組織の基本デザインはブレインストーミングでは決めきれないだろうと思わないでもない。

また、互いに県内とは言えそう簡単には集まれないメンバーで研究という共同作業をするのだから、コラボレーションツールとしてのMLの特性と有用性をもっと活かしたい。そうでないと忙しくなるばかりの学校現場の現実に埋没してしまう。その辺の共通認識を持ちたかった。忙しいのはみんな同じで、その中でコラボレーションするベース、それがML&オフラインのコンビネーションにあるのではないかと去年の研究部に参加していて感じたこと。

こういう議論は内地留学の研究テーマにならないかなあと思った一日。

 

4/16  8:30野々市小。同僚のノート2台(Win98とXP-Home)のネット接続接続とセキュリティーアップデート作業。最近こればっかり。まあ、職員室で仕事に使ってくれる人が増えるのはうれしいこと。これで、13人。半数を越えた。

11時過ぎに大学。内地留学生9人のミーティング後、学食で230円のカレーライスをかっこみ、12:50から中川先生の「映像メディア論」。自分たちでDVノンリニア編集機を使って1分以内のCMを作る実習主体の講義。覚悟して受けてほしい、徹夜も必要…と中川先生からさんざおどかされ、学生さんたちは不安そう。来週何人残るかな?自分と谷口さんはノンリニア編集の経験もあるし、なんとかなりそうと楽観視しているが、はたして?

それにしても、最近の教育学部の情報系はこんな学習をしているんだな。自分たちの時代には考えられない事。こういう学生さんが教員になってくれば教育の情報化も自ずと進むだろう。ぼやぼやしてられないぞっと。

3時前に大学を出て、エイムへ。今日は45分で1000メートル。東明小に寄り、中條さんと明日の教育工学会の打ち合わせ。中條さんは初任研担当で実に忙しそう。ネットにつながらないノートの設定を確認して接続作業のお手伝い。東明はインターネット3校なので、IPアドレスやゲートウェイ、DNS、プロキシなど自動設定ではなくすべてきちんと割り振る必要があり、作業約15分で接続完了。ほっと一息。いい勉強になった。それにしても、既存のネットにつなごうとしてトラブッてるPCの大半がWin-XP Home editionなのは、やはり問題だな。なぜこんなOSを売るのだ、Microsoftよ!?

 

4/15  朝から大学へ。大学は授業が始まってにぎやか。学生さんが授業待ちで日向ぼっこ&談笑する姿、学生時代を思い出す。いいな。

研究室でD-projectの原稿の残りを書き上げる。学習パッケージの冬合宿の堀田先生コメントの録音ファイルをヘッドホンで聞き直し(2時間!)、ワークシートを印刷して、修正ポイントをチェック。昼食は谷口さんの買ってきてくれた研究室用コーヒーメーカーを使って優雅にコーヒーをいただく。谷口さんありがとう!午後も引き続き修正作業。加藤先生にメール、実践センターMLに登録依頼。3時過ぎに大学を出て、夕食の買いものをすませ、帰宅。

朝、半泣きで幼稚園に出かけた杏子もゴキゲンで帰ってきたと嫁さんから聞き、安心。Blue Mondayは大人も子供も一緒なんだな。(^_^;)

夜、テスト公開サーバのWebを改名し、大幅リニューアルで本格稼働。サーバ管理&情報教育内留日記とこれまでの仕事(My Work)をメインコンテンツにする。論文やプレゼンテーションをPDF化して参照できるようにページ化。自分のポートフォリオとしてじわじわ更新予定。

 

4/14  朝は町内一斉の排水みぞの泥上げ作業。後は幼稚園が休みの杏子と一日だらだら遊んで過ごす。いいのか!? 反省して、夜は若干学習パッケージプロジェクトの宿題の見直し。しばらくほったらかしだったので、自分で作ったのに忘れている…やばいなあ。

 

4/13  野暮用で一日あっという間に過ぎる。うーん…

 

4/12  朝方、嫁さんが車をぶつけて事後処理で大学へは行けず。勤務校の歓迎会もキャンセル。(T_T)大したことがなくてほっとするが、油断は禁物だということだな。そんなこんなで、一日ばたばた過ぎて、学習は進まず。深夜の憂さ晴らしにヤフーオークションでノート用の激安モデムLANボードを衝動買い。なにやってんだか…

 

4/11夜 朝から野々市小。同僚のPC2台をネットワーク接続&セキュリティーUpdate。Win-XPのHome Editionマシンに手こずったが、ブリッジ接続を外したら簡単に接続できて拍子抜け。PDC配下のリソースも問題なく利用できてほっとする。もう一台はおなじみのWin98。楽勝。

それより、WindowsUpdateなどのセキュリティー対策の方がよほど時間がかかっていやになる。学校のネット接続は光だけど、実効速度は1Mbps割れ。必要なモジュールをダウンロードするとえらく手間取る。家のCATVがこのごろ7Mbps以上出てるので、そちらの方がだんぜん速い。モジュールをCD-R化して適用する事にしよう。しかし、こんなにアップデートが必要なWindowsっていったい…

昼前に大学。村上さんと昼食を食べ、論文読みに少し手を出す。4時からエイムで水泳。今日は45分で1000メートル。20日のD-project東京ミーティングの航空券を手配して帰宅。

杏子は幼稚園単独登園初日。楽しんできたようでホッとする。

夕食後、Pro-FTPのセッティングの学習。難しいなあ。

 

4/10午後 午前中、娘の入園式で妙源寺幼稚園へ。みんな泣いて大騒ぎ。年長さんのしっかりした姿と対照的。2年でああまで変わるものか。杏子は泣きこそしないが、式の間ずっと先生の膝の上にいる…(^^;) 内弁慶は父親似。それにしても我が子から目が離せず親馬鹿丸出しになっている自分に苦笑。親としての気持ち、外から見る先生方の大変さ、十数年教員生活をしているが、いざその立場にならないとなかなかわからなことがあるのだと実感。クラスの保護者も同じだと心したい。

午後からは自宅で教育工学会の支部活動のWebの最終調整とアップロード。これで支部の公式Webが完成。(http://web2.incl.ne.jp/kogaku/の支部活動→石川松任支部をご覧くださいm(__)m )

プロバイダにアップする際に、FTP転送のファイル一覧が取得できないトラブルの原因が判明。ファイアウォールの設定ではなく、FTPクライアントソフトの設定の問題だった。CATVやADSL接続からはPASVモードにして接続せよというソフト制作者サイトの情報を見てやってみたら、あっさり解決。「この世に新しい事件なし、過去の事件に学べ」というシャーロックホームズの言葉、ネット社会にも通じるな。情報収集の大切さ、情報のありかを知っていることの大切さを実感。

 

4/9夕 内地留学生の昼食会。その後、院生の方にお願いしてネットワークのアカウント発行、共有プリンタ設定など。谷口さんのマシンがXP-HomeだったのでNT-domainにつながるか不安だったが、なんとか共有プリンタ接続に成功!なるほど、ドメインには入れなくても共有リソースは使えるということか。勉強になった。

午後は野々市のエイムというスポーツクラブに。今年は少し運動して体力をつけたいので、水泳に続けて通おうと会員になった。750mをゆっくり泳ぎ、その後水中ウォーキングをやって上がる。約45分。これでけっこうきつく、体力ダウンを実感。でも水泳をすると肩こりが解消する。体重もへらさなきゃ。40分で1000メートル泳げるようになることが今年一年の目標。北国書林に寄ってから帰宅。学校にいると考えられない贅沢な時間の使い方だな。

 

4/8夜 午前中は家でのんびり過ごし、午後から大学へ。谷口さんとこれからの見通しについて話しているうちに、夕方。7時から中川先生の県内プロジェクト立ち上げ検討会にオブザーバー出席。情報教育実践者の裾野を広げる試みで、コアメンバーの清水先生、山下先生、坂上先生から実践的なアイデアがどんどん出る。実践を持っている人はやはり強い。どんな会になっていくのか楽しみ。

自宅サーバのほうは、CGIもメールサーバも管理者の怠惰で(!)めどがたたない。ただ、FTPサーバ構築の必要性を最近強く感じる。外からWebの更新ができると便利。セキュリティーを意識しながらやってみようと思う。

 

4/6夜 今日の午前は中條さんとガストで諸々の打ち合わせ。貴重な時間を割いてもらって申し訳なかった。午後は家族で近所の公園に花見。

メールサーバ立ち上げのための学習と情報収集。sendmailよりもqmailというMTAがいいらしいことがわかるが、Mailサーバはネット上できちんと動作させるだけのスキルと責任感が管理者に求められることをどの情報サイトでも念押しされる。うーん…もう少しきちんと情報収集と学習をすることにする。

 

4/5 大学へ出かけて、持ち込みノートパソコンの学内LANへの接続設定。無線LANが整備されているのが大変ありがたい。院生の方にドメイン参加のアカウント発行をお願いして、野々市小へ。ネットワーク管理の雑務、その後卒業生たちの中学への入学式に参加。制服姿がりりしかった。

 

4/4 金沢大学への内地留学オリエンテーションで、中川先生からたくさんのプロジェクトへの参加を求められ、内留生3人でついていけるか不安になりつつもがんばろうと励まし合う。メールでの連絡が基本となりそうで、メールでのコラボレーションの重要性を話し合った。去年から静岡の堀田先生の学習パッケージプロジェクトや三重の水谷先生に入ってもらったテレビ会議授業プロデュースでのML運営など、学ばせていただいた事を生かしたい。

 

4/3夕 午前中は一年以上ぶりの洗車。でも午後から雨 (T_T) 一日OFFのつもりでいたら、学校から呼び出し電話。一つは提出忘れ資料の催促、一つは学校名簿作成のSOS。うーん…これ、俺の仕事じゃないよなあ…と思いつつアクセスを操作して仕事完了。転出入児童の調整がまだなので、もう一度学校へ行かなくてはならないかな… 昨夜からとりかかった教育工学会石川支部のWeb作成はプロトタイプまで。内容の調整は明日かな。

 

4/2夜 気の緩みか、風邪を引いた。返信すべきメールを片づけ、延ばし延ばしにしていた自分&嫁さん&実家のおふくろの車の夏タイヤ交換を済ませ、借りていたPCグッズを返しに某小学校へ寄り、中学校への卒業生引き継ぎ懇談にも出かけ…とばたばたしているうちに暮れてしまった。石川県の教育工学会石川支部のWeb立ち上げもしばらく前に依頼されているのだが、該当サーバへのFTP接続が不調。ログインはできるが、ファイル一覧が取得できず。どうやらLinuxマシンのIP chian(ファイアウォール)がブロックしている様子。となると、ケーブルモデムに直結か、PHSによるダイヤルアップになるかな…せっかくのファイアウォールに変な穴は空けたくないし、悩みどころ。

 

4/1未明 新年度スタート。昨日は午後から休日出勤で最後の教室&職員室撤収作業。たった2年なのに、持ち込みPC関連機材の多さに唖然。とても全部は狭い我が家には持ち帰れず、職員ロッカールーム&PC室にこっそり格納。まだ少し仕事が残ってしまった。今日の午後からは大学へ書類提出のための初登校(?)二日ほど前に設置したログ解析ツールは順調に稼働。しかし、アクセスは相変わらず自分&ワーム…(T_T)

 

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