日々是情報教育?日記

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2011年09月24日 土曜日 [長年日記]

_ ついに手をつけた…勤務校WebのCMS化をめぐって思うこと

重い腰があがらず,ずっと後延ばしにしてきた勤務校Webのリニューアル作業。夏休み終盤からとりかかって,今月の半ばまでじわじわと作業を進めてきたものが,やっと先週後半から運用段階に入った。

CMSだけでは学校の色々な情報をうまく載せ切れないので,静的コンテンツ(HTML)ファイルと,動的コンテンツ(CMS)をフレームページで組み合わせるハイブリッド構成だ。このことに関してはi-learn.jp主宰の豊福准教授がこのページ学校サイトに適したハイブリッド型CMSの開発という論文を掲載しておられる。運用する側としてうなずけることばかりだ。

外部サーバの利用については色々な議論があったことはもちろん知っている。しかし…先の震災では,内部サーバゆえの問題が起きている。

公的なサイトが組織内イントラ構成だったために,災害の影響をまともに受けたところが多いらしい。復旧まで(学校の端末が使えず)情報発信が不可能になったり,庁舎ごとデータが失われたり。「想定外」のインシデントが起こったと聞く。もちろん,公立学校のサイトも然り。

データの分散化はリスクの分散化だ。学校Webサイトのデータは,公開してなんぼのもの。だから,必要十分なセキュリティが守られることは当然だけど,組織内で抱え込む必要などないのだ。むしろ,リスク分散としてのアウトソーシングが理にかなっている。むやみにデータ流出の危険のみを論じて,必要なときに必要な情報を発信するという本来の目的を見失ってはならない。でも,なかなかこれ「エライ人」には理解されないのは気のせいか…。

というわけで,CMSは外部のサーバを使っている。年間費用6千円内外だから安いものです。

前任の金沢市立額小学校では,2007~2009年の3年連続でJ-Kidsの県優秀校受賞したので,現任校のサイトも基本的な構成はそれを踏襲している。RSS関連はXOOPSの欠点をできるだけ補えるようにじっくり考えて設置している。さて,これで3年間をめどにじっくり運用してみて,果たしてどれだけのものが見えてくるのか,楽しみにしておきたい。

担当しているサイトはこれ → 白山市立明光小Webサイト