日々是情報教育?日記

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2018年02月22日 木曜日 [長年日記] Edit 22:00現在 0℃

_ 若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業成果発表会

本日午後に金沢市の商工会議所で表題の発表会に出張として参加させてもらった。

(後に詳述)


2018年02月16日 金曜日 [長年日記] Edit

_ プログラミング教育の入り口 ~5年「正多角形と円」のプログラミング教育研究授業の試行~

少人数算数を担当して3年目になる。今年の校内研究での担当授業は5年生ということで、ここまで日延べしてきたのは、ぜひプログラミングを授業に取り入れてみたかったから。いわゆるプログラミング教育をやってみようというわけだ。

東京書籍の5年生3学期単元「正多角形と円」にて、正多角形の作図プログラムをペア学習で行った。

使ったツールはturtlesというもの。初等教育でのコンピュータ教育の黎明期によく使われたLOGOタートルグラフィックスをごく簡易にGUIで扱えるようにしたもの。UIはブロック化された命令モジュールをドラッグ・アンド・ドロップで組み立てるだけ。このへんの操作感は有名なスクラッチを手本にしているだけあって実にかんたんだ。定数の入力もタッチで出現するテンキーで済むし、繰り返しや変数による条件分岐もできる。

要するにごく基本的なスクリプトによるCGの制御がお手軽にできるようになっているツールだ。

授業の主要な流れは以下。

・正八角形を折り紙で作る操作活動から入る。

・正多角形の定義をおさえる。(辺の相等、内角の相等、中心角の相等、中心から頂点までの長さの相等)

・正八角形の描画をアルゴリズムで表現できるかを考える。

・turtlesの操作方法を教える。

・ペアに1台のタブレットPCを配布、プログラム試行錯誤体験。

・正六角形や正五角形の作図のためのアルゴリズム改変を試させる。

・長方形やひし形などは、正多角形の作図アルゴリズムのパラメータ変更だけでは対応できないことを確かめる。

・おまけとして、星型の作図にチャレンジ。

少々盛りだくさんにしてしまったため、ペアによっては最後までたどり着かなかったのが反省点。しかし、思った以上に子どもたちはさっさとツールに慣れて使いこなしたので驚いた。デジタルネイティブですな。

授業の事後検討での指摘は以下。

・児童の食いつき・意欲の高さはすごい。

・そして想像以上にICTツールへの児童の馴染みが速いこと。

・このプログラム作成活動、本時の扱いでは「導入」だったけれど、一通りの正多角形の学習を追えた後に純粋な作図アルゴリズムの探求的な活動にすればさらに「対話的で深い学び」になる可能性があったのではないか…

最後の指摘については、まったく自分でもそう感じた。これについては、もう一つの担当クラスで次週に検証授業をしてみることにする。楽しみだ。

準備は少々大変だったけれど、新しいことを試してみるってワクワクしますな。子どもたちだってそうなんだなとあらためて感じた。

教室でタブレットPCをタブレットPCらしく使ってみたのも、実は今回が実質的に初めてだった。

やはりやってみないとわからないことがたくさんあったし、今回の試行でささやかながらノウハウが自分の中に残ったと思う。

プログラミング教育、やはりなかなかハードルは高い。ツールの選定や、デバイスの準備とスムーズな運用も日常授業にはノウハウの蓄積が必要なのは、すべてのICT機器に通底する。それは情報教育では既知のことだ。けれど、日常の授業の中でできることを少しずつ試して取り入れてみたいと思った。

だって楽しいからね!


2018年02月15日 木曜日 [長年日記] Edit 20:00現在 2℃

_ 週末を前に…立春を実感できる日々

先週の大雪から明けての今週は火曜日午後以降、少しずつ日常生活が戻ってきている。日に日に雪の山はその高さを減じているのがはっきりとわかる。

この大雪で、自宅のまわりは雪の吹き溜まりになるらしいことが、家を買って11年目にして初めてわかった。それだけ、これまでの冬は大した降りがなかったということだろうし、今度の雪がよほどの豪雪だったということでもあるのだろう。

そして、それにしても…この二日で随分と雪は減った。この嬉しい気持ち、雪国の人間であることを久しぶりに自覚し直した。新潟の妙高に住んでいた若い頃は、春が近づく嬉しさをこんなふうに噛み締めていたんだよなぁ。しみじみと思い出した。

今日なぞは、日中春の陽射しがまぶしく感じられて、なんとも言えない開放感を味わえた有難い一日だった。天気予報を見るたび心配をする日々は、精神的にすごく堪えていたんだな。もう当面は雪の心配をしなくていい。それだけで嬉しい。

もうこれで雪はたくさんだ。このまま春が来て欲しいなぁ。


2018年02月11日 日曜日 [長年日記] Edit 20:00現在 2℃

_ 平成30年豪雪と呼ぶべきか… ついでに風邪でダウン

1月中旬の大雪は一週間持たずに消えてくれたが、今度の雪は違った。2月5日の月曜日の午後から振り始めた雪、北陸西部に異常な雪雲という予報を聞きながらも、まさかそんな…と油断していた。

その前の二日間の休みは風邪をひいてまったくのダウン。ようやく起き上がれるようになったのが日曜の夕方で、月曜日は「傷病兵扱い」を志願しての勤務だったのだけど…

火曜の朝5時前、起き出して窓の外を見て言葉を失う。豪雪再び…だった。

慌てて身支度して玄関を出たら、もうクルマは絶対に動かせないと思った。軽く40センチ以上の新雪。嫁さんと二人で雪かきするも、融雪装置のついた道までの100メートルはどう見ても無理だ。

いったん家に入り、公共交通期間の運行状況をウェブで調べてみた。北陸本線はこの時点で運休。最寄りに四十万駅がある北陸鉄道の石川線も止まっている。となると、残るは北陸鉄道のバスしかない。

大学の試験があるからどうしてもいかなくちゃ…という娘と相前後して家を出て南四十万のバス停に向かったのが6時過ぎ。しかしいくら待てどもバスは来ない。娘に電話すると、県道有松四十万線の四十万停留所に向かった娘は金沢駅行きのバスがようやく来たとのことだった。この時点で7時を過ぎている。

学校に電話を入れると松任在住の若手の一人が出てくれて、本日休校と知らせてくれる。この時点で出勤をあきらめた。その旨伝えて休暇を取る。

その後、香林坊まで出て大学行きのバスに乗り換えることができた娘も、結局全学休講の学務メールがようやくとどいて、連絡遅すぎると怒りつつ、午前中いっぱいを使ってまたバスで帰宅してきた。

午前中は雪かきしていたら終わってしまう。昼飯食べてたら頭痛がしだして、午後は再び寝込む。翌日の心配をしながら寝ていてもちっとも休まらないのだけど。

その夜遅くに家の前の道に除雪車が入って、なんとかクルマを出せる状態になった。黄色の回転灯の光と、くぐもったディーゼルエンジンの音を聴きながら就寝。

結局翌水曜日も休校。6時にクルマを出して8時すぎに登庁。雪かき・会議・雪かき。夕刻1時間の帰宅ドライブは幸運なほうだったのだろう。木曜日は通学バスが出せず。半数以下の出席児童となんとか授業を5限まで実施。集団下校の引率。会議。自宅がご近所の栄養士さんはまったくクルマを出せないとのことで、お送りしてから帰宅。

ここまで日中もほぼ氷点下の状態だったが、雪がゆるむだろう翌日の出勤が心配だ。幹線道は動いているが、自宅前の圧雪が溶け出すと再びクルマが出せなくなる可能性が高い。幹線道沿いのホテルに泊まって出勤難民を避けようと考えた。しかし、同じことをみな考えるらしく、松任駅周辺はすべて満室。金沢駅か小松駅近辺しか空室のあるホテルはない。結局あきらめた。雪は小康状態に入っていたので、明朝の幸運を祈って就寝。

結局金曜日は雪も降らず、青空の一日となった。有難いことに久しぶりの通常日課(6限のみカットの集団下校措置)で夕刻無事退勤。

三連休は、自宅の雪かき、食料確保の買い出し、そして休息。

来週も前半は大雪の予報…。

さほどのことにならねばよいのだけれど…祈るのみである。


2018年01月14日 日曜日 [長年日記] Edit 19:00現在 1℃

_ 大雪@金沢 その後

土曜日は午前に所用あり、なんとかクルマも出せて昼前に帰宅。その後は自宅で蟄居。こんな日にフラフラしてスタックでもしたら目も当てられない。それでも昼間はそれほど雪も降らず。これで峠を超えたかと思いきや…

日曜日。朝、玄関を出てみると、またしても積雪。うんざりである。

幸い、昨朝のようなことではなかったが、再びクルマは雪に埋まり、道の除雪も未だしである。それでも天気は晴れに向かって気温も徐々に上昇、昼には暖かな陽射し一杯になった。

昼食後に覚悟を決めて、今日の除雪にかかる。自分のロド、嫁さんのフィットシャトルHV、そして2台のバイク回りの雪を肩寄せて、玄関回りを水道を出しっぱなしにして融雪を図る。娘も動員しつつ、なんとか一段落。

バイクのエンジンもたまには回してやろうと、AnheloとJOGのエンジンをかけて暖機運転。Anheloはセル一発で始動の優等生だが、JOGは2ストゆえなのか、オートチョークが今ひとつの不調ゆえなのか、始動にはコツと手間が必要。それでも2台が無事始動して粛々と暖気運転。近所迷惑だから5分ほどで停止。その後、ロドに乗って市立泉野図書館へ。やはり裏道の除雪はいっこうに進んでいなくて、車高の低いFR車のロドでは「止まると一巻の終わり!」という道ばかりだった。ヒヤヒヤしながら、それでも買い物も済ませて夕刻前に帰宅。

入浴して、晩酌して、夕めし喰らって、今日は早めに寝てしまおうか。


2018年01月12日 金曜日 [長年日記] Edit

_ ひさしぶりの大雪と通勤大冒険

ここ数年は小雪傾向が続いていてすっかり油断していた。木曜日から振り始めた雪が深夜から翌未明にかけて静かに降り続いて、本当に久しぶりのドカ雪になった。

5時に起床、窓の外を見て驚いた。急いで身支度をして玄関のドアを開けるとそこは氷の世界。50センチ近くの積雪、除雪車も入っていないので、前の道を通る車は絶えて無い状態。クルマの前の雪かきをして、ままよ!とロドを道に出してみたが…FR車の悲しさ、すぐに亀の子に。ご近所さんの手も借りてようやく掘り出し、車庫にもういちど入れるまでに1時間以上悪戦苦闘することになってしまった。

そうこうしているうちに、徐々に近所のクルマも動き始めるが、やっぱり道の雪が深すぎて次々スタック。何台も押しているうちに、もう8時近くになってしまった。

この時点で通勤手段としてクルマは家からは無理。すぐ裏を走る北陸鉄道の石川線で西金沢まで出ようか…とネットで調べるも、除雪作業で運休中とのアナウンス。うーん…

もはや他に手段もない。北陸鉄道バスで有松か金沢駅まで行くしか無い。最寄りのバス停(四十万)までラッセルしながら歩いて、幸運にもすぐにやってきた金沢駅行きに乗り込んだ。

チェーンを巻いたバスはゆっくりと走る。運転手席から聞こえるのは緊急無線らしい。バスセンターと各バスのやり取りは緊張感に満ちている。そして市内の大混乱の様子が刻々と。

錦丘高校前では休校になって帰宅するらしい沢山の学生が乗り込んでくる。バス通り沿いの店、会社…みんな総出でスコップ持ってクルマを掘り出したり、玄関先や駐車場の雪かきをしている。雪かきの疲れが出てぼんやりしながら、これは近年にない風景だな…と眺めていた。

そのまま有松まで渋滞進行。とにかく進むほど渋滞がひどくなってきた。このままでは片町まで1時間、駅まで2時間はかかりそう。

「歩いたほうが速いですよ」という運転手さんの言葉に従って有松で降りる。松任駅に行ってJRに乗ろうと考えた。そのまま松任方面のバスを待つが、待てど暮らせどやってこない。30分は待ったと思うがダメだった。仕方がないので、ちょうど通りかかった個人タクシーを拾う。西金沢駅まで行ってみることにしようと思ったのだ。

ドライバーさんの話では、金沢の市街はまったく麻痺状態であるらしい。除雪がまったくされていなくて、融雪装置のある道はともかく、一本裏道に入るとまったく進めなくなる状態らしい。

幸いにも、西金沢駅には渋滞もなくすんなり到着した。駅員さんに列車の運行状況を聞くと、ちょうど遅れていた小松行きがすぐにやってくるとのこと。慌ててホームに降りて、乗り込むことが出来た。

列車は人影もまばら。空いている。外は一面の雪野原だ。粉雪が折からの風に吹かれて渡っていく。雪に吸われて音もなく列車は進んでいく。見とれているうちにあっという間に加賀笠間駅に到着した。駅からえっちらおっちら雪をかき分け歩く。ようやく学校に着いたのは11時過ぎ。まったくやれやれ…だ。

結局、子どもたちも三分の一近くが登校できず。授業も先に進められず、午後は6限カットで職員引率の集団下校措置。その後は夕刻まで同僚総出で雪かき。

帰りは近所の同僚に車で自宅まで送ってもらえた。2時間あまりかかった行きの行程が嘘のように、30分余りで自宅に帰ることができた。クルマってホントにありがたいもんだなぁ…としみじみした。

久しぶりの大雪、石川県は雪国であることを再確認させられた一日だった。もう降るなよな! そして、早く春よ来い!!


2017年12月24日 日曜日 [長年日記] Edit 19:00現在霧雨 13℃

_ 娘が自動車免許取得

月日の流れは速いというか…娘がついに自動車免許取得したので、練習に付き合う。いやはや。

嫁さんのフィットシャトルHVを借りて、初めてのプライベートドライビングの引率役をつとめる。近所の大きな駐車場で駐車の練習。それから鶴来→手取川河川敷道路→川北のPlant3→自宅とおっかなびっくりのショッピング・ドライブをしてきた。怖いけれど、なかなかいい時間でもありました。これから時々は週末練習になるのかな。

_ Despacito messy Mashup / Luciana Zogbi

Luciana嬢のYoutube動画を久しぶりに。だんだん大人っぽくなってきてる彼女ですが、茶目っ気は相変わらずでCuteですなぁ。

2017年12月16日 土曜日 [長年日記] Edit 21:00現在弱いにわか雨 5℃

_ 冬が来たのでバイクに乗れない

当たり前だけど、バイクに乗れないのがホントにさみしい。せっかくAnheloもJOGも完調に近づいたのに…冬の間にまた傷んじゃうなぁ。

お楽しみJOGイジりの進行状況メモ

・錆びたマフラーのサビ落とし研磨と耐熱塗料での再塗装…完了。見た目がパリッと新品になって気分よし。

・オートチョーク不良による冷間始動不良…キャブ分解とオートチョークのニードルの調整で完了。

・純正流用の伊グリメカ製キャストホイール(白)装着も完了。タイヤの入れ替えも自前作業で、作業は簡単だったけどチューブレスのビード上げに一苦労。一気にエア入れないとできないので、結局ガソリンスタンドのエアツールを拝借して完成。ディープメタリックブルーの車体に白のアルミはなかなか合うなぁと自己満足。

・ステッカーチューンは、SONAUTO YAMAHAチームイメージの加減が難しいです。MICHELINやMobil1等のスポンサーステッカーが入ると一気にそれらしくなりますが、やりすぎるとスマートじゃなくなりますね。試行錯誤を楽しんでるところ。

あぁ、早く春よ来い!!


2017年11月11日 土曜日 [長年日記] Edit 22:00現在 11℃

_ SA16J-ジョグの簡易レストア…その2

業務多忙の合間を縫って、ストレス解消として少しずつ休日に進めている作業が、だいぶ形になってきた。

・白化していたステップボードなどの樹脂パーツは、バーナーの炎でさっと炙ることで元の黒さを取り戻せる…とのネット情報でやってみた。結果、まずまず。雨ざらしにしておくとやはり劣化は隠せないけど、かなり見た目マシになった。

・外装のカウルは転倒跡のキズが目立ってた。黒というのも好きではない。思い切って中国製のOEM製品を取り寄せて、少し紫がかったディープブルーメタリックに一新した。これは効果絶大で、ぱっと見が新車になった。嬉しい。

・嬉しくなって眺めていたら、ふと、この色は80年代後半・仏ソノート・ヤマハチームのゴロワーズカラーに似てるなぁ…と気付いた。クリスチャン・サロンとYZR500とかパリ・ダカールラリーのFZ750Tとか、憧れたよなぁ。矢も盾もたまらず、ゴロワーズのロゴステッカーを特注。ストライプ用のカッティングシートも購入。ちょこちょこカットして貼ってみた。これはバランスが難しいなぁ。イメージはグランプリのパドックで使われてるチョイのり用スクーターなんだけど。

あとやっておきたいことは以下。

・錆びたマフラーのサビ落とし研磨と耐熱塗料での再塗装。

・オートチョークが効いてなくて、朝イチの始動がダメ。要整備だ。

・今イチの純正スチールホイールは、純正流用にて、ジョグZR-Evoの伊グリメカ製キャストホイール(白)に換装。

・ステッカーチューンの続き。'87頃の仏・SONAUTO YAMAHAチーム・Christian SalonのYZR500っぽくMICHELINやMobilのミニステッカーでも貼りたい。


2017年10月09日 月曜日 [長年日記] Edit 20:00現在 21℃

_ 原付スクーターの簡易レストアにチャレンジ

元の同僚の方からヤマハのジョグ(2001年頃のSA16J・50cc・いわゆる「リモコンジョグ」)の不動車があるけれどいらない?と言われたのが昨冬。ありがたくいただくことにしたけど…春に自賠責加入と廃車手続き、そして名義変更。その後長らく引き取りに行けず、とうとう秋になってしまった。さすがに冬になるのは不味いので、ようやく引き取りに行ってきた。不動のリモコンジョグ・レストア前

状態は、

0.走行距離は2500kmほど。少ないなぁ。

1.エンジン始動せず。キックは降りるし、圧縮もありそう。 

2.セルは回ったり回らなかったり 

3.外観は右への転倒キズあり。年式考えても外装は中の下

4.樹脂パーツの白化が進んでいる

5.メーターはキーオンで反応ありだけど、速度表示は針うごかず 

6.タイヤは山十分だけど経年劣化はありそう。見た目はヒビなく良好

とりあえず、工具と、新品のスパークプラグ・エアクリーナーエレメント・インテークマニホールド(Amazon購入済)をロドに積み込んで元同僚宅近くの公共駐車場へ。

ロドを置いて、徒歩で同僚宅からジョグを押してくる。駐輪場でとりあえずの分解点検にかかる。

シートとメットインのトランクを外し、機関部をチェック。16年ものだけあってホコリの堆積はあるものの、パーツの劣化はほぼない。

エンジン始動せずの原因ではないかとにらんでいた、この時代のヤマハ車のウィークポイント・樹脂製インテークマニホールドの破損もなく、拍子抜け。この時点で???となった。これでキックしても(セルモーターは回ったり回らなかったり不安定)、初爆もまったくない。なんとなくガスが来てないっぽいし、プラグもあやしい。

外での作業を延々続けるわけにもいかない。人目もあるし。キャブをインテークマニホールドごと外して、自宅に持ち帰って徹底的にクリーニングしてみることにする。

自宅の自室に持ち込み、キャブをばらす。ドレンからガソリンを抜き、フロートチャンバーを外すと…ありゃりゃ、劣化ガソリンで黄色く染まってるなぁ。ジェットは少し緑青吹いてるし。これはジェットが詰まってそうな感じがする。

キャブクリーナーを吹きかけて清掃しつつ、メインジェットとパイロットジェットをそっと取り外す。メインジェットはキャブクリーナで導通が回復した。ところがパイロットジェットはキャブクリーナの吹き込み圧などではまったく導通がない。始動から低回転の燃調を司るはずのパイロットジェットがこれでは、エンジンが始動するわけもない。原因はこれだったんだなぁ。

しばらくキャブクリーナにジェット類と燃料バルブなどを漬け込んでから、電線バラシの銅の細線でつつくと、導通回復。慎重にキャブレターを組み直して完了。

昼食後、急いで某駐車場へ取って返し、キャブを組み込む。キックの鬼となって負圧コックから燃料をキャブに満たすと、間もなく初爆が来た。その後キック2発で、無事エンジン始動。

ナンバーを取りつけ、自賠責のシールを貼って、これで公道復帰OK。やれやれよかった。試乗してみると、年式を考えると驚くほどエンジンがスムーズかつ元気で速いし、快適。これはいいおもちゃだな。

これからまた少しずつ手を入れて、新車時の状態に近づけていこうと思う。楽しみだ。