Web管理者日記 2003年3月

  

3/31(月) 来年度の準備のため家族で香林坊「大和」にお出かけ。服など少しばかり新年度用に購入。娘も嫁さんもそれぞれちょっとだけ贅沢。屋上のプレイランドの遊具で娘を遊ばせる。晴れて暖かく,気持ちが良い。デパート屋上など10年以上訪れていなかったので懐かしかった。ファミレスで昼食後,帰宅。

午後からはPCの調整,新年度教室持ち込みのPCの再組み立て,携帯対応Webの構想とテストCGI設置など。あっという間に時間が過ぎて,0時を回り,新年度へ。さあ,これで内留生生活はホントにおしまい!!楽しく充実した一年間,このWebをご覧いただいたみなさん,そして身近で,全国各地で,お世話になったみなさんに感謝感謝です。m(__)m

 

3/30(日) 8時過ぎ起床,嫁さんの車のタイヤ交換。メール対応。Uchiwa-MLの新年度メンバー更新のための準備作業等のメール処理。部屋の片づけ。

午後からはデスクトップ機のメンテナンス,学校クライアント用のフリーのオフィスソフトの検証作業。Open officeやStar Suiteなどをインストール&テスト。学校の児童用クライアントにMS-OFFICE互換のStarsuite6.1β日本語版,そしてグラフィックソフトとしてPhotoshopクローンのGimpを入れることに決定。なにしろ学校予算がないのでフリーウェアや試用版でしのぐしかない。あとは自分専用のプロジェクタだけど…すぐには"オウンリスク"できそうにない。(^^;

  

3/29(土) 8時前起床,朝食,喫茶室で雑談。9時過ぎ,解散。帰宅して読書。午後からは疲れが出て家族でうだうだ過ごす。なんとなく過ぎてしまった一日だった。深夜過ぎまで読書。内留モラトリアムもあと2日。

  

3/28(金) 9時,勤務校離任式,学校ネットワーク環境移行&テレビ会議ソフト設定作業の立ち会い。郵便局にて放送大学入学金・授業料振り込み,県教育センター村井先生にお借りしていた論文集返却,いったん帰宅。

15時家を出て,松任の実家で車の冬タイヤを履き替え。いそいで送別会場へ。

18時より滝亭。泊まりの勤務校送別会。この季節はいつも寂しいもの。情報教育仲間の西田さんが金沢へ異動。自分と同期の方々もたくさん異動。これで4年目にして自分は学校の古株グループになってしまった。1次会,盛り上がるがやはりどこか寂しい気分。2次会は部屋で25時頃まで。若干の読書後就寝。

 

3/27(木) 9時,D-project今年度最終ミーティング。とも100プロジェクトのミーティングにて議事録担当。パワフルな今年度D-proもひとまず一段落,来年度構想が熱く語られていた。

終了後,内留生3人で,嵐山散策の後,帰途へ。小松で谷口さん,西金沢で村上さんと別れる。これでしばらく内留仲間とは会えない。

帰宅して,来年度のことをあれこれ考える。IZUMIのマグネットスクリーンWOL-M12をネットで検索,最安店に発注。今年仕入れたたくさんの情報教育実践ネタ,どこでなにをねらってどう組み合わせていくか,流れを計画しなければ。

 

3/26(水) 4時起床,プレゼン修正と練習。

7時過ぎ,内留生3人で朝食,会場へ移動。

D-project春の研究発表会,おなじみのみなさんに加え,今回は徳島三好郡ITCeの中川先生もお仲間と見えられていたのでご挨拶。全体会では京都桂坂小の山本先生学級の子どもたちによる「本物パンフ」のプレゼンがとにかくすばらしい。ホンモノの実践をしてああいう子どもを育てたいもんだなあ。

その後,分科会ルームへ移動。村上さんトップバッターに続いて,ITCeネタでプレゼン。

質問,そしてたくさんの感想が返ってきて有り難い。終わってからも4人ほどの方に声をかけて頂き,用意してあった内留報告書7部はすべてはけた。Kids Meetingの仲間,兵庫の有本(兄)さんはじめとするみなさんも聞いて下さっていたようで,感謝。

残りの時間は分科会を回って発表を聞き歩く。谷口さん,村上さんはワークショップ講師として奮闘していた模様。小川先生@都田小も来られていてロビーで雑談。

 

3/25(火) 7時起床,D-pro京都セミナー行きの準備。13時テルメ第二駐車場にて村上さん車に乗り換え,一路京都へ北陸道を南下。大きな混雑もなく,16時過ぎに京都に無事到着,西本願寺横,指定宿の京都東急ホテルにチェックイン。ツインのシングル利用でLAN完備,すばらしい部屋なのでびっくり。ロハで泊まるのがなんだか申し訳ない気がするぐらいの待遇で,これはAdobe社と中川先生には足を向けて寝られないなあ。

夕食は村上さんとホテル近くの焼鳥屋「吉鳥」にてしこたま飲み食い。うまかった!

ホテルに帰ってきてプレゼンの最終修正と練習をしようとPCの前に座る。が,11時過ぎにはどうにもボンヤリしてしまい撃沈状態。目覚ましを4時にセットし沈没。

 

3/24(月) 大学最終日。10時,内留生が集まって学務係に挨拶と出勤簿提出。みんな名残惜しく去りがたく,臨床研究室でしばしお茶を飲みつつ談笑。5月の再会(さっそく同窓会決定)を約して解散。

残った臨床三人組で残った時間をしみじみ過ごす。D-proセミナー発表のレジュメ作成。夕刻,いよいよ野畑さんともお別れ。村上さんと明日の京都行き(D-pro春セミナー)の集合場所時刻を打ち合わせて退出。一年間,本当に楽しく,充実した時間を過ごした研究室に最後の戸締まりをする。さらば臨床研究室!

 

3/23(日) 娘が楽しみにしていた厚生年金会館でのアンパンマンショウは,発熱により断念。名古屋旅行も中止だし,娘も嫁さんも意気消沈。うーむ。

午前中に実家でお袋の車の冬タイヤ交換作業と若干の買いもの。帰宅後、またも娘の子守。いっしょに昼寝をして気づくと夕方。夜にかけて読書。

 

3/22(土) 朝から読書と娘の子守の一日。娘の風邪、早くよくなってほしいのだが、咳と熱がなかなか治まらず、嫁さんと二人ちょっとへこみ気味。

 

3/21(金) 6時起床。IT活用による元気な学校づくり」フォーラム参加のため名古屋に出発。今回はのんびり鈍行列車の旅を楽しむことにした。早く言えば金欠。(^_^; 美川駅に車を置き,7時30分福井行きに乗る。福井で接続待ち40分。駅前のドトールでコーヒータイム後,長浜行きに乗りこむ。天気は快晴,のんびり一駅一駅止まるのも苦にならず。実にいい気分。長浜で米原行きに乗り換え,すぐに豊橋行きに乗り換える。東海道本線はローカル列車と言えどさすがに混んでいた。13時30分名古屋着。タクシーで会場へ。

14時セミナー開始。小牧市立小牧中学の校内LANの活用についての事例報告。その使われ方の適切さと徹底振りに脱帽。エドウェル社の学校用グループウェアのディベロップをしながら,成績管理からデジタル教材蓄積に至るまで校務や指導のあらゆるカテゴリにおけるIT活用・校内LAN活用の可能性が探られている。全体のプロデュースをされているのが教頭の玉置先生。豊かな教育活動のイメージがあり,ITをその実現のために抜け目なく使い倒そうというポリシーが感じられる。まず技術ありきではなく,しかし技術を訳もなく冷たい道具として切り捨てるわけではもちろんない。校務全体の無駄を冷徹に見据え,意味のないルーチンワークをIT利用によって最小限に抑え,その余力を本来の教育的なリソースにまわすポリシーの徹底…学校経営感覚の鋭さがひしひしと感じられた。第2部の堀田先生を交えたパネルディスカッションでは,堀田先生が繰り出すコメントや質問によって,その優れた経営感覚とでもいうべきものがより鮮やかに浮かび上がってくる。こういう学校(しかも中学!)があることを知ることができて,それだけでも価値があったと思う。来てよかった。

懇談会の後,堀田先生にご挨拶をしてすぐに名古屋駅へ。帰りの鈍行列車では,会場で購入した小牧中の実践紹介書「正門からどうぞ 〜学校を開く〜」を一気に読了。IT利用だけでなく、中学校としての教育活動が豊かに実践されている様子にまた感動。いつか見学に行きたい学校がまた一つできた。熊大附属の前田先生による新しい形の学校研究プロデュースのような、あるいは新潟上越市の高志小のような、またあるいは今年見た小松市立犬丸小のような…。深夜まで命を削り「研究命」で頑張るような学校経営とは違う、職員のマンパワーやモチベーション、あるいは教育的な意味でのTCOを冷徹に見据えつつ軽やかに確実に実をあげる研究の進め方を知っている学校があることは大いなる救いに感じられる。やり方次第では,みんな元気にやっていけるんだということが確認できたこと,しんどくなる一方に見える今の学校現場に差す光明だと感じた。

22時過ぎ、美川駅着、夕食を軽く取って帰宅。内留末期の充実した一日の思い出になりそうだ。

  

3/20(木) 10時大学。掃除が終わり、私物も持ち帰った後の研究室はがらんとさみしい。谷口さんが今日で研究室に来るのが最後になる。野畑さんと正來は24日(月)が最終登校日、村上さんもD-proセミナー後は片づけのために来研するのみ。いよいよ本当に人生2度目の(そしてたぶん最後の)大学生生活も終わり。午前中は野畑さんのPDAネット接続の対応と読書。第七餃子で昼食。午後からも読書。17時過ぎ退出、au携帯への移行のために不要となったDocomo携帯とPHSを解約手続き。18時30分帰宅。杏子の風邪の症状はだいぶ治まってきた。

 

3/19(水) 9時過ぎ大学。いつもの4人で研究室の大掃除にとりかかる。立つ鳥後をにごさないように一生懸命作業して,きれいになった。自分の机も整理・撤収して車に積み込み。

11時過ぎから4人で町にでかけ,お世話になった加藤先生,中川先生へのお礼として大和でラルフローレンのポロシャツを購入。郊外に出て「風の街」でお好み焼き昼食会。野畑さんがおごってくれて感謝感謝。電気店で買いものの後,大学に帰投。加藤先生にお礼の品を届ける。18時過ぎ帰宅。杏子が発熱でぐったりしていて心配。名古屋行きの家族旅行は断念,セミナーのみ日帰りで参加することにした。嫁さんが楽しみにしていたマリオットアソシア宿泊はキャンセル。どこか別のところで埋め合わせをしてやらないといけないな。

 

3/18(火) 野々市小卒業式に参加。人手が足りないとのことで急遽ビデオカメラ担当の依頼があり引き受ける。体育館2階の通路にて一部始終を録画。去年卒業担任として6年生を送り出してからはや一年が過ぎた。卒業式の朝に内地留学が決定したのを思い出す。4月からは何年を受け持つか,実践として何をやろうか,考えながら過ごした1時間余りだった。

12時過ぎ,野々市小を退出していったん自宅へ。昼食後,大学に行くつもりだったが,咳がひどくなり,熱っぽくなって横になるといつの間にか夕方。少しすっきりした。

夜は部屋の片づけとメール対応等。

 

3/17(月) 7時30分過ぎやっとこさ起きあがり身支度。朝食後,しばしのんびり。9時,名残を惜しみつつお別れ,臨床メンバーは大学へ。昼食をはさみ,それぞれがいよいよ終わり間近の内留生活の最後の仕事を進めたり,今まで行けなかった学内を散策したり。18時過ぎ帰宅。

 

3/16(日) 金沢大教育学部実践センターセミナーin小松。11時金沢駅にて講師陣の先生方(村川先生,黒上先生,堀田先生)出迎え&小松の会場まで運転手。山中さん@鳴教大M1も来られていた。

13時開会。西田さんがポスターセッションで発表。村本さん,北井さんの野々市小勢ほか,大勢の人が西田さんのセッションに注目。終了後,堀田先生から西田さんにかなりつっこんだ指導&激励があった模様。仲間が認められるのは何ともうれしいことだ。

その後ワークショップ,大喜利等々。ワークショップの運営,自分は経験値が足りなさすぎる(幕張2005で大失敗…)ので三つのグループの進行が勉強になった。

「大喜利」は中川先生司会のもと,村川先生,黒上先生,堀田先生,加藤先生が,今年の総合を振り返るお題で丁々発止。とぼけた衣装とやりとりも交えつつも,本質がずばりずばりと語られる。現場に戻る自分に引きつけて聞いていると耳が痛いことばかり。そして「学力重視」の世の中,しかしその学力とはなんなのか,実際に大学や高校の入学試験の形が大きく変わりつつあることを引きながら語られる「総合」の意味,考えさせられた。また,これから(すでに?)大きくなっている学校格差,学校運営のマネージメント如何が,公立学校といえども存亡の鍵を握る時代であることをひしひしと感じさせられた。

会の終了後,村川先生,堀田先生を全日空ホテルまでお送りする。道中,最新の情報を聞かせて頂いたり,4月以降の自分の動きについて相談に乗って頂いたりで,これは運転手の「役得」なりけり。

19時湯涌温泉にて金沢大内地留学生打ち上げ合宿。

10名の内留生,今年はMLでつながったり,自主的に学習会を何度か開いたり,もちろん飲み会もやったりと,研究分野も世代も超えてネットワークができたのが本当に有り難かった。

夜遅くまで話は尽きず盛り上がる。25時過ぎ就寝。

  

3/15(土) 久しぶりになにも予定のない一日。午前中,発注していた携帯電話ケーブルとアプリが届き,PHSからのアドレス帳の移行,PC接続によるパケット通信設定などを行う。これで移行はすべて完了。新しい電話番号と携帯アドレスをメール連絡。

16時城南町に出かけ,親戚のPCネットワーク設定対応。XP-homeとDHCPによるIP割り当てのCATV接続なのでほぼ全自動であっさり設定は完了。メール設定もすんなり。SP1など各種セキュリティパッチの適用とノートンアンチウィルスのパターンファイル自動アップデート設定をしておいて,とりあえず当面は安心な状態に。30分と少々で完了。お茶を頂き世間話など。だんだん親父にそっくりになってきたねえ…と言われる。そうかなあ。(^_^;

  

3/14(金) 8時15分大学に待ち合わせで,村上さん,4年竹内さんを乗せ,富山に向けて出発。9時45分富山県立大門高校到着。今日は江守先生の「情報」の授業を見せて頂くことになっている。教室に入ると中川先生,谷口さん,亀田さんも既に到着。

2限,1年生「Livemotion」を使った自分史のFlashファイル作成。プログラミング的な概念の入ったかなり使いこなしの難しいソフトにもかかわらず,生徒たちのリテラシーは十分。江守先生に聞くと,これでlivemotionを使い始めて6時間目だとのことで,吸収の速さはすごいと感じた。江守先生自作の機能別に分けられた一枚モノの操作マニュアルが速習に大いに効いているようだ。一斉指示や指導を受ける生徒たちの学習の構えもきちんとしていて感心。

3限は空き時間で,江守先生に校内を案内していただく。のどかな田園地帯にある学校だがネットワークインフラは光とCATVの併用でばっちり整っている。良く晴れた空の下,屋上で一同,しばし休憩。

4限,1年生別クラスの最終発表会に向けた評価観点作成と共通理解のセッション。グループごとにコンペ形式で自分のFlashをプレゼン,相互評価でグループ代表作品を選出,全体の前で代表作品のウリをグループ全員がプレゼンするという次時の最終発表会に向けて,グループごとに相互評価の観点(内容について5観点,プレゼンのアピールで2観点)を決めてワークシート化するというめあての授業。

グループはその場でランダムに決められたので,初めのうちこそディスカッションにぎこちなさはあった。しかし,10分ほどの制限時間の中で生徒たちはきちんと評価観点を決めていた。誰言うともなくグループを仕切る役が現れるのが面白い。リテラシー指導のみに終わらず,プレゼンや相互評価,ディスカッションといった要素をきちんと授業に組み込んでいるのはさすが江守先生,「情報」の王道という気がした。残念なことに1年生にしか情報の授業はないそうで,これが3年間積み上がったら,適当にお茶を濁すような情報の授業を受けてきたような学校出身の生徒とは圧倒的な力の差ができるに違いない。年齢が上がるごとに子どもの潜在的なポテンシャルは上がるわけで,それを時を逃さず引き出し磨き上げる経験をさせ得るか否か,問われるのが来年以降なのだろう。高校の「情報」の意味の大きさ,指導者の資質の重要性に改めて感じるものがあった。江守先生のもと,大門高校で学ぶ生徒は幸運だ。

昼食は江守先生共々,高校に隣接した「きときと寿司」へ。中川先生にごちそうになってしまった。ありがとうございました。m(__)m

13時過ぎ,同じく大学に戻る竹内さんを乗せて帰途につく。礪波インター経由で北陸道,東金沢インターで降りて大学着14時少し前。研究室でしばらく読書後,退出。

16時,野々市町教育委員会へ内留報告書提出,学校教育課の今村さんとネット接続環境移行についての情報交換。強く要望していたテレビ会議を実現するための交渉を上とねばり強くやってくれているらしい。感謝感謝。6日の西田さんによるテレビ会議授業(伝統工業サミット)が北国新聞記事になったことが効いているのかも。その足で野々市小,校長さんに報告書を提出。これで内留生としての任務はすべて終了。北井先生がセンターセミナーに西田さん応援を兼ねて参加してくださると聞き,嬉しい。18時帰宅。

  

3/13(木) 10時大学,午前中は読書。昼食は久しぶりの第七餃子。13時,日曜日のセンターセミナーと月末のD-project京都ミーティングのスタッフ打ち合わせ。15時過ぎ,東金沢の「サンワ印刷」にて報告書受け取り,その足で県教育センターへ行き報告書2部を提出。センター内留生井表さんに会って立ち話など。17時過ぎ帰宅。

  

3/12(水) 9時野々市小。ISDN回線の不調のトラブルシュート,栄養士さんのノートPCネットワークプリンタ使用不可への対応。その後,養護教諭の松田さんへのOJT対応。校内ケガ人数集計に関わって,ソート,統計関数,グラフ化のやり方を操作してもらいながら教える。うまく集計ができて喜んでもらえてよかった。11時前に退出。

11時30分大学着。読書「議論のレッスン」、議論を議論として成立させるための主張と根拠、論拠の関係性がわかりやすい例示とともに語られている。なるほどなるほどと引き込まれつつスイスイ読める良い本だ。16時過ぎ退出。

帰宅してすぐに家族で出かける。ヤマダ電気で嫁さん共々au携帯に乗り換え新規購入。初めてのカメラつき携帯、小さなPCのような多機能とこなれたインターフェイスに驚いた。この世界の進歩の速さは本当にすごい。携帯対応Webの構想、本腰を入れなきゃ。

嫁さんと自分の実家をまわって飛騨古川の地酒を届けた後ラーメン屋で夕食。帰宅後も読書。深夜,PC-携帯通信ケーブルと対応アプリをWeb通販にて発注。

  

3/11(火) 9時宿を単独で出発,12時大学到着。報告書印刷&帳取り作業。15時30分終了,東金沢「サンワ印刷」に製本依頼。17時帰宅。新規開設された某MLへの初投稿。仕事が終わった安心感で激しい眠気に負けそう…

  

3/10(月) 内留生卒業旅行@奥飛騨・平湯温泉二日目。晴天だが外は氷点下10度の世界。海抜1300メートルは伊達ではなく,宿近くの大滝はまだ凍っていた…とは撮影に行って来た村上さんたちの弁。

午前中はみんなで部屋でのんびり。昼食後,所用のある野畑さんは帰途に,谷口さん,村上さん,小松原さんはスキーへ。自分は部屋にこもり指導を受けた部分の報告書修正,表紙・目次作成とページ打ち。夕刻終了。静かな環境で仕事が大いに捗って良かった。

夜はUNO大会。小松原さんが絶好調。あとのメンバーは総崩れ。自分は最下位争いに終始,情けない。それにしても,メールがとれずに大いに不安。世の中ではなにが動いているのか?

  

3/9(日) 内留生卒業旅行@奥飛騨・平湯温泉初日。村上さん,野畑さん,谷口さん,それに川崎から小松原さんが参加。10時集合,13時飛騨古川散策。落ち着いた町並み,高山よりも地味だけどそれがかえって好ましい。嫁さん実家と自分の実家に土産の地酒を購入。17時平湯温泉郷「ひらゆの森」到着。PHS×,携帯(一回だけつながった),部屋の電話(モジュラージャックなし!)ですべてネット接続がアウト。大弱り。中川先生からの報告書チェックメールがかろうじて受信できたのは幸運。夜は宴会&Monopoly大会。交渉上手が有利,腹黒い人間が有利という人間関係破壊ゲーム。なぜか自分が勝利を収めたのはなんでだろう?(^^;

  

3/8(土) 午前中は大学に行き,加藤先生にチェックして頂いた報告書草稿を取ってくる。帰宅して報告書の最終調整。午後は読書と娘の子守。

  

3/7(金) 昨日午後に続き,9時30分,伝統工業サミット成果発表交流授業#2(4年村本学級)の立ち会い&サポート。村本学級はもの静か,しかし西田学級ともどもきっちり鍛えられているのは共通項。子どもたちの発表時の真剣なまなざし,姿勢,そして相手校の発表に対する拍手などの反応がGood。相手の出方に機敏に反応するコメント力,質問力を今回の授業では重視していたと思うが,これが少しずつ身に付いてきているな,と今日の授業でも感じた。やはり場数を踏ませることは重要なんだな。

水谷先生の総合司会は,適度に合いの手を入れることで,授業のリズムを作り出すための支援になっていることに改めて気づく。子どもたちの反応をうまく交通整理したり,伝わりにくい会場の雰囲気をさりげなくコメントして相手校のやる気を引き出したり… さすがとしか言いようがない。

授業を見ていて,子どもたちにより即応力(コメント力,質問力)を育てる指導はどんなものがあるのか,考えていた。「細かいシナリオなしの少人数情報交換の学習場面を取り入れて,子どもたちに即応力の意識化を図るように指導するような学習課程が有効」…というのは某姫の受け売りだったりする。あるいは岡山平福小で見たテレビ会議での子どもたちの姿(1時間指導者なしでも討議が続く!)が思い浮んだりするわけだけれど。確かにそうなんだろうな。

学習の流れの中でさりげなく子どもたちの必要感に結びつけてそんな場面を演出できるかどうか,それが一番難しいことなんだろうな。

10時30分会議終了。急いで撤収作業,11時穴水に向けて出発。12時40分能登鹿島駅にて谷口さん車に合流。野畑さんに牡蠣料理の店に連れて行ってもらい,焼きガキ,カキフライ,カキ炊き込みご飯…等々のカキ三昧を楽しむ。お土産に生牡蠣をたっぷり分けてもらい,その足で野畑さん邸のADSL環境整備へ。といっても午前中に谷口さん村上さんが仕上げていたので,自分は見せてもらうだけ… ごちそうになったのに申し訳ない。

15時30分,野畑さんと別れ能登海浜道を南へ。白尾インター,内灘経由,金沢大へ。実践センターをのぞくが加藤先生は不在にて指導が受けられず残念。18時過ぎ帰宅。

 

3/6(木) 午前中は自宅にて報告書書き。13時30分より野々市小にて、水谷先生プロデュースによる伝統工業サミット成果発表交流授業#1(4年西田学級)の立ち会い&サポート。今回は3校での多地点接続交流なので,こじんまりとして一校あたりの発表時間も確保できて,より良い雰囲気の授業になっていた。私立の学校に負けない,西田学級の子どもたちの鍛えられ方は素晴らしい。子どもたちの受け答えを見ていると,即応力がだんだん身に付いてきていることがはっきりわかる。マイクの扱い,発声,視線,提示するカードの見せ方などテレビ会議の特性を意識した振る舞いも4年生としては見事なもの。

他者意識を培う発信の場をある程度以上の回数を指導者が確保してやること。そして意識的な指導を継続すること。それらの手だてによって子どもたちは確実に成長することを見せてもらった。自分にとって大きな学びだった。場慣れのチャンス作り,そして意図的な指導の継続…,自分が一番苦手とすることだ。来年度の最大の課題と心しなければ。

帰宅して報告書の続き。なんとか体裁が整った。あとは指導を受けての修正作業,そして印刷だ。

 

3/5(水) 9時30分大学着。報告書作成。内留生仲間の諸井さんのネットワーク接続トラブル相談に対応。WinipconfigによるIP開放と再取得であっさり解決。

昼食はいつもの4人の仲間で東金沢の「六七屋」にて醤油豚骨ラーメン、なかなか美味。午後も引き続き作業。みんな表紙の印刷にかかっていて、焦る焦る。(^^; 時間がほしい〜!!

16時頃、退出して野々市小へ。16時45分到着してテレビ会議会場の設営作業開始。17時30分頃設置とテスト完了。同会場での設営はこれで5回以上になるのでさすがに作業も早くなってきた。若干の買い物の後、18時過ぎ帰宅。夜、たまっていたWeb日記更新作業。山脇先生@鳥取のWebを見て、お見舞いメール送信。報告書はいよいよ最終段階。

  

3/4(火) 内留生最終報告会2日目。9時スタート。午前中6本のプレゼン。

10時,情報系のトップバッターとして自分の発表。例のITCE研究がらみで構成したプレゼン。指導主事の先生方からは「現場に戻ってどう研究成果を生かすか」が繰り返し質問された。

得たITCE資格,そのためにたくさんの情報教育先進校,先進地域,先進事例を学んだこと,それを環流しつつ,学校や地域の仲間の情報教育実践や教育情報化の取り組みのお手伝いをすること,そして自分がしっかりした情報教育実践を校内で進めモデルになれるように努力すること…など答えたが,納得してもらえたか…。

現場に戻っての授業実践への還元が教育センター的には一番求められているらしい。そういうニュアンスからすると,自分の研究テーマに対する引っかかりがあるらしい雰囲気…というのは勘ぐり過ぎかなあ。まあ,すべては現場に戻ってからの勝負だ。続く井表さん,谷口さんの発表,内容もさることながら,堂々たるパフォーマンスのプレゼンで,情報系の面目躍如。さすがだな。(^^)

午前中のスケジュールが押したため(今日は指導主事先生方からの質疑が多くて,どんどん時間が遅れた)昼食時間40分,急いで定食屋にみんなで押しかけ,感想を述べつつランチをかっ込み,即撤収,午後の部に辛くも間に合う。引き続き6本のプレゼンを聞く。15時50分,終了。とにかく終わってホッとした。

17時帰宅。日曜日からの終日の発表会3日連続の疲れがどっと出て,8時過ぎには目が開けていられなくなり撃沈。報告書は…(泣)

 

3/3(月) 県教育センターでの内留生最終報告会1日目。9時スタートで,午前中6本,午後6本の発表を聞く。

みんな15分の発表時間をきちんと守って粛々と会が進む。一つ一つの発表,一年間の成果,どれも傾聴に値するものばかり。フロアからの質問がとぎれがちなので積極的に質問していたら,仲間から「もう少し控えたら…」というオーラが発せられる。うむ,ちょっと出過ぎたかな。(^^;

見ていて気になるのは,発表内容は素晴らしいのに,発表姿勢として原稿を読みながら視線はほとんど会場にいかない方が少なくないこと。発表会の時など子どもには指導していることなのに,案外自分たち教師は以外とできてないという法則を再確認。明日の発表でまずは自分が気をつけるべき事だな。

16時過ぎ,長い会も終了。さすがにヘトヘトだが,すぐに大学へ。報告書の草稿を印刷して中川先生に渡し指導をお願いする。中川先生からは資料としてJAPETから出ている「情報化推進リーダー」の研修CD-ROMを頂いた。存在は知っていたが実物を見るのは初めて。有り難くいただく。m(__)m

18時30分帰宅。夕食を食べたらもうなにもする気が起こらず。掲示板やメールに日記停滞を指摘するもの数件(泣)受けるが,書く気力が湧かず,PCの前でウトウト。横になったと思ったらそのまま寝ていた…ので就寝時刻不明。たぶん23時頃かな。

 

3/2(日) 石川県教育工学会大会当日。8時30分大学,会の運営の最終確認後,持ち場に就き待機。今日は発表もあるが,会場運営係も兼務だ。富山から笹原先生も発表のため顔を見せられた。係の仕事があって発表が聞けないのが本当に残念。新ネタだそうなのだが…。考えてみれば,西田さんや中野さん,山守さんの発表も分科会会場が違うので聞けない。井表さん,長澤さんは同じ会場なのでいいのだけれど。

9時,分科会スタート。数々の発表はみな見応えのある実践紹介ばかり。内灘高校の先生の「情報」の先行取り組みが興味深かった。長澤さんはプロジェクタの教室活用ネタ。4月に現場に戻ってすぐにやってみたいことがたくさんあり面白かった。井表さんは理科におけるマルチメディア利用実践ネタ。ハイテクを使えば使うほどローテクの大切さに回帰するという言葉に納得。自分の発表は午前中の最終。発表後,吉田貞介先生から,ICTコーディネータを取り上げた点でユニークではあるが,国語科の授業巧者の教諭2名を取り上げ比較分析した過去論文が先行研究としてあり,今後の研究の示唆になるはずとの指導を頂く。天が下に新しきことなし,常に先行研究を探し学ぶという謙虚さがないとダメだぞ!ということなのだろう。探してぜひ読んでみようと思う。

昼食は笹原さんをメインゲストに迎え松任組にみんなで昼食会@印度屋(カレー専門店)。笹原さんから実践を研究的に述べることのポイントをみんなで聞く。中野さん,西田さんがしきりに頷いて聞いていたのが印象的。自分も4月からの計画をしっかり立てようと聞きながら改めて決意。

午後は加藤先生による子どもと学校を巡る状況の変化と教育の講話。日頃加藤先生が話されていることが予備知識であったせいもあり,2時間うなづきながら聞いているうちにあっという間に過ぎた。学校ができること,家庭に返すべき事,線を引くことが大切だと思いつつ,それができない様々な事情について考えさせられる。

15時過ぎすべてのプログラムが終了,撤収作業の後,16時退出。帰宅17時。夕食後少し報告書に手をつける。深夜,作家宮脇俊三氏の訃報を知り愕然とする。高校時代からの愛読作家であり,趣味人でありながら「おたく」に流れない,その紀行文の抑制の効いた文体に憧れた尊敬する作家でもあった。あの”2ちゃんねる”にすらまじめな追悼スレッドが立ち,次々投稿が増える様を呆然と眺める。また「昭和」の記憶が失われていく…というコメントに深く共感。

 

3/1(土) 8時やっとこ起床。山下さん,飯田さんと階下の食堂で朝食。9時過ぎ,チェックアウトして河北組のお二人と別れ,帰宅。寝不足で眠い眠い。

14時大学に出動して明日の教育工学会大会の準備作業。飯田さんと再会で「まただねえ」と互いに苦笑。実は明日の会でも一緒に仕事だったり。(^^; 準備は30分ほどで終了。16時過ぎ帰宅。報告書を進めるつもりが頭がぼんやりして進まず。仕方なく明日のプレゼンの微調整で気分を変える。夕食後,読書しているうちにますます眠くなる。9時過ぎ早速と就寝。

 

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masakiの情報教育レポート 管理者 正來 洋